よくある質問Q&A

設置条件
維持・補修
法律・条例
機能
コスト
認知・実績

設置条件

Qどのような床材に設置できますか?
A

屋内で使用されている大半の床材に設置可能です。両面テープで接着します。

■設置可能な床材
ピータイル、タイルカーペット、石材、木材 など

■設置可能だが注意が必要な床材
毛足の長いカーペット、極端に不陸の大きい石材(大きい玉石を散らしたものなど)

通常仕様の両面テープは再剥離性が高いものを使用していますが、接着面積が極端に小さくなければ接着力は問題ありません。

Qイベント等で仮設利用できますか?
A

仮設利用できます。
仮設期間・場所によって使用するテープを使い分けています。

■短時間のみの利用
吸着テープ仕様のものをご用意いたします。

■数日間の利用
養生テープと両面テープが一体となった仮設用テープ(幅25mm)を使って設置します。

Q 鉄道駅構内に設置できますか?
A

部分的には設置可能ですが、ホーム上には設置できません(原則、改札より内側には設置できません)。駅のホームは、交通バリアフリー法によって点字ブロックを設置するよう規定されています。

Q 屋外に設置できますか?
A

屋内専用品です。屋外(道路)には設置できません。
理由としては耐候性の問題、関連法令の違いなどが挙げられます。

Q (敷地内の)駐車場に設置できますか?
A

車両が通行する可能性がある通路では使用をおすすめいたしません。
なお敷地内への設置については、敷地管理者の見解によります。

Q どのような場所の誘導に使うのですか?
A

施設の性質によって異なりますので、よく利用される例を掲載いたします。

■官公庁/福祉施設
→出入口から受付まで、受付の点字ブロックからその奥のエレベータやトイレまで(誘導路延伸)、など。

■金融機関//医療機関
→出入口から窓口まで、出入口から音声ガイダンスサービス対応ATMまで、など。

■各種イベント/盲学校
→ホテルやイベント会場での一時誘導路として(仮設利用)、卒業式などの入退場路として、など。

詳しくは設置実績をご覧ください

Q 色を選ぶ基準はありますか?
A

設置場所の床色と輝度比(明度差)をとりやすい色をお勧めしています。

点字ブロックは「黒いアスファルトに設置した際に見えやすいもの」を目指して開発されました。しかし屋内の床には白やベージュなどの明るい色も多く、黄色ではかえって見えにくい場合もあります。

維持・補修

Q耐久年数は何年ですか?
A

通常のメンテナンスを行っていただいた場合、5年を目安に取り替えが必要かどうかをご判断いただいています。島根県の出雲縁結び空港では10年以上連続でお使いいただいています。
メーカー保証は1年です。

Q 両面テープ貼り付けだとめくれが心配なのですが?
A

極端な悪条件が重ならなければ基本的にはめくれません(いたずらで剥がそうとした、など)。ただ、あくまで「マット」製品ですので、絶対にめくれないということはありません。
軽微なめくれは、両面テープを部分的に貼り替えることで補修可能です。お客様側での緊急対応に備え、簡易補修キットもご用意しております(オプション品)。
雨が浸入しやすい玄関口の場合は、さらに強力な耐水テープ(ブチルテープ)を使用して貼り付けます。

Q 誘導マットに個別の清掃は必要ですか?
A

個別の清掃は不要です。床面を清掃する際に一緒に清掃して下さい。
ポリッシャーの利用も可能です(洗浄ブラシ等の床面への圧を弱くするなどして、めくれ等に充分ご注意ください)。

法律・条例

Q 誘導マットは法的に設置可能ですか?
A

問題ございません。
いわゆる「バリアフリー法」では、点字ブロックについのて形状・設置方法などの規定がありますが、誘導路には点字ブロックの他にも、音声装置や誘導マット(その他誘導装置)も含まれるとの見解をいただいております。
ただし、危険個所(下り階段の手前など)は警告ブロックで明示するよう、規定されております。

Q JIS規格は大丈夫ですか?
A

誘導マットはJIS規格対象製品ではありませんので、大丈夫です(必要ありません)。

点字ブロックには工業製品としてのJIS規格はありますが、誘導路そのもののJIS規格は存在しません。日本工業標準調査会に確認したところ、類似品が存在しない製品にはJIS規格は必要ないとの回答をいただいています。

Q 市町村などに使用申請が必要ですか?
A

特別な使用申請は基本的にはありません。ただし、自治体によっては独自の基準が存在する場合があります。

屋内の誘導路に誘導マットを使用しても問題ないことは国土交通省に確認済みです。また同省発行のガイドラインなどからも明白ですが、自治体の担当者によっては「誘導ブロック」のみが正しいと思い込んでいる方がいるのも事実です。必要に応じて開発元より自治体へ説明対応をいたしますので、まずは担当者までご相談ください。

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機能

Q 視覚障がいの方は凸凹がなくてもわかるのですか?
A

白杖や足裏から伝わる質感・音の違い、そして床との色の違いで認識できます。視覚障がいというと全く目が見えないイメージが先行しがちですが、実際は見えにくい人(ロービジョンの方)が半数以上を占めています。質感等だけでなく、床との色差(輝度比)を持たせることも重要なのです。
※誘導マットはほぼ全盲の視覚障害がいの方が開発しました。

誘導マットには凸凹が無いため認識力では誘導ブロックに劣りますが、点字ブロックを設置してもらえない・設置すると苦情が出る・できれば設置したくないといったケースに対応できるユニバーサルデザインの製品です。
「点字ブロックじゃないと・・・」と言われる視覚障がいの方からも、何も整備しないよりずっと良いと言っていただけますし、「点字ブロックは付けないで・・・」と言われる肢体障がいの方、車椅子利用の方、台車を使用される業者の方からは、これなら大丈夫と言っていただけます。
お互いの歩み寄りにより、誰もが共存できるユニバーサルデザインの空間を創り出すことができます。

Q 誘導マットが誘導路だとわかるのですか?
A

点字ブロックほどの知名度はありませんので、初めて施設へいらっしゃる利用者様には受付等でご説明いただく必要があります。(今踏んでいただいている足元の少し柔らかいマットが誘導路です。これを辿っていくと××へつながっています、等)

点字ブロックも同じように、初めての利用者様に説明が必要です。視覚障がいでない方でも、初めて利用する施設では誘導ブロックがどの場所へつながっているのかわかりません。

Q 視覚障がい者は誘導マットをどうやって認識するのですか?
A

視覚障がいの方の多くは白杖をお持ちですので、その白杖で叩いたりスライドさせた時の感触や質感の違い、また踏んだ時の足裏からの感触や、床との色の違いでも認識できます。
認識方法を複数持たせておくことで、歩き方や見え方の個人差を可能な限りカバーしています。

Q 「止まれ」のマットはありますか? マットの種類は一種類だけですか?
A

「止まれ(警告)」のマットはありません。製品形状は二種類ありますが(センター型/エッジ型)、「進め(誘導)」のみを表します。危険箇所は点状ブロックと併用するようにと、国土交通省様よりご回答をいただいています。

点状ブロック(警告ブロック)が必要な危険個所とは、下り階段の手前(転落の恐れ)などです。交差点の中央は危険個所ではなく、線状ブロックとは違うものを置くという注意喚起の意味合いで点状ブロックが置かれています。

コスト

Q 設置費用はどのように計算すれば良いですか?
A

基本的には「 使用枚数×1枚当たり単価 + 両面テープ費用 + 設置工事費 」となります。
枚数や色、工事の要不要などに応じて個別にお見積りさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

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Q レンタルやリースでも利用できますか?
A

多くの枚数には対応しておりませんが、期間・枚数・色等に応じて個別に御見積させていただきます。
短期のイベント(障害者スポーツ大会・視覚障がい者向け展示会・盲学校卒業式など)での利用実績が多数ございます。

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Q 点字ブロックとどちらが安いですか?
A

点字鋲タイプ、はめ込み式の点字ブロックと比較すると、総費用(材料費+工事費)は割安となります。

点字鋲の場合は鋲を埋め込むための穴が必要で、床面せん孔工事を行います。また基本的には一つずつ鋲をはめ込んでいくため施工手間・時間がかかる製品です。
はめ込み式の点字ブロックは床材を削ってブロックをはめ込むスペースを確保するため、総費用(材料費+工事費)を比較すると同程度か、誘導マットの方が割安となります。

設置場所の条件に左右されますので、具体的な費用検討は担当者までご相談ください。

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認知・実績

Q 視覚障がい者は誘導マットを認知していますか?
A

誘導マットは視覚障がい当事者の方が開発したものです。
市役所や福祉センターなどに設置する際には当事者の声として要望を挙げていただくこともあります。
また各種当事者団体様からの推薦状を取得している他、福祉関係の展示会に参加するなどして認知度向上に努めています。

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Q 誘導マット自体の認知度はどれくらいですか?
A

点字ブロックには及びませんが、各種当事者団体様からは推薦状をいただいている他、全国各地で徐々に実績が増加しています。さらに福祉関係の展示会に参加するなどして認知度向上に努めています。

Q 公共施設への導入実績はありますか?
A

北は北海道、南は沖縄まで全国各地に敷設されています。
具体的には、東京では荒川区役所様や杉並区役所様、西日本では堺市立健康福祉プラザ様、神戸のしあわせの村様、島根の出雲市役所様や松江市役所様などでご利用いただいています。

詳しくは設置実績をご覧ください

具体的な導入事例はこちらに掲載しています。