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一緒にまなぼう

障害のこと、福祉のこと、みんなが一緒に笑顔で暮らせる社会のこと
興味はあるけど知らない言葉がたくさん……。
でも知らないことは恥ずかしいことではありません。今日から一緒にまなびませんか?
フロアバレーボール(ふろあばれーぼーる)

フロアバレーボールは視覚障害者と健常者が一緒にプレイできるように考案された球技です。普段見慣れている6人制バレーボールと大きく違う点は、ボールを転がしネット下に通してラリーをすることです。初めて全国盲学校フロアバレーボール大会を観戦した歩導くん部門の社員は、大興奮のあまり見入ってしまい、決勝戦では大接戦の試合に思わず涙する姿も…。試合前後に互いのチームにエールを送り合う姿も素敵です。皆さんももう一つの甲子園にもエールを届けてみませんか?

フロアバレーボールの試合で、オフェンス1名、ディフェンス3名の選手がネットを挟んで対峙している様子のイラスト
サウンドテーブルテニス(さうんどてーぶるてにす)

視覚障害者用の卓球競技です。頭文字を取ってSTTと略されることもあります。一般的な卓球との大きな違いとしては、プレイヤーは全員アイマスクを付けて試合を行うこと、音の鳴るボールを使用すること、ボールを転がして卓球台とネットの間の隙間を通過させ相手コートへに入れること、などがあります。全国障害者スポーツ大会の種目にもなっており、メジャーなブラインドスポーツのうちのひとつですのでぜひ注目してみてください。ただし声を出しての応援はできませんので観戦の際はご注意を。

アイマスクをした選手がボールを打つ瞬間のイラスト
障害者手帳(しょうがいしゃてちょう)

障害のある人が所持できる手帳です。身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の3種類があり、さらに障害の程度に応じて等級が分けられています。手帳の種類や等級による違いはあるものの、福祉・就労・公共や民間のサービスにおいて一定の支援や控除を受けることができます。手帳は申請によって都道府県知事および指定都市の市長から交付されるものです。該当する人の中にも、障害を受け入れたくない、制度を知らないなどさまざまな理由から、手帳を所持しないまま生活している人がいます。手帳の取得はご自身の判断であり強制されるものではありませんが、まずは正しい情報を得るためにお住いの地域の障害福祉課にご相談していただきたいと思います。

3種類の障害者手帳のイラスト(手帳型・カード型・スマホアプリ)
エスコートゾーン(えすこーとぞーん)

横断歩道の真ん中あたりに直線的に設置されている突起状の道筋のことです。視覚障害の人は手がかりのない広い空間を真っすぐ歩くのが容易ではありません。そのため横断歩道を外れてしまったり、方向を見失って進めなくなることがあります。これによる事故を防ぐため、凹凸で進路をわかるようにしています。

白杖をついてエスコートゾーンが設置された横断歩道を渡ろうとしている人のイラスト
スクリーンリーダー(すくりーんりーだー)

コンピュータの文字を目で見ることが難しい人のために、画面の情報を読み上げてくれるソフトウェアです。スクリーンリーダーには有料のものと無料のものがあり、自分に合った使いやすいソフトウェアをインストールすることができます。また最初からパソコンやスマートフォンに標準機能として搭載されているものもあります。iPhoneなどのapple製品に標準で搭載されているVoiceOver(ボイスオーバー)と呼ばれる読み上げ機能は、視覚障害者にとてもよく利用されています。

スマホとパソコンの画面読み上げ機能を使用している2人の人物のイラスト
スマートサイト(すまーとさいと)

見えない・見えにくい人が、福祉や教育、リハビリテーションといったサービスに繋がれるようにするための社会システムです。各都道府県単位でその地域の制度や支援施設などの情報をまとめたリーフレットを作成しており、眼科を訪れた患者さんに渡すことで、医療から福祉への橋渡しができるようになっています。webからダウンロードできるものもありますのでご確認ください。

眼科医が患者にリーフレットを手渡しながらいろいろな支援の説明をしているイラスト
墨字(すみじ)

同じ漢字で「ぼくじ」と読むときは墨で書かれた文字のことを指します。「すみじ」と読むとき、また視覚障害者が使用する点字と対で用いるときは、紙に書かれた(あるいは印刷された)ふつうの文字のことを指します。点字と対で使用する場合は、いわゆる目で読める文字という意味合いになり、視覚障害者に「資料は点字と墨字どちらでご用意しましょうか?」と尋ねたり、視覚障害者が相手に「近づければ読めますので墨字の資料をお願いします」と伝えたりすることがあります。

プリンタで印刷したチラシを目で読んでいる女性のイラスト
点字(てんじ)

視覚障害者の読み書きのために考案された文字。一般的には横2つ縦3つの6点の組み合わせでカナ・数字・アルファベット・記号を表します。漢字を表現する8点式点字もありますが、現状使用されている多くが6点式です。点字はすべて横書きで、紙の裏面に右から左へ書いていき、それをひっくり返して左から右へと読んでいきます。書き方は、点字盤と点筆、あるいはタイプライターやパソコンなどの方法があり、いずれも紙の裏面から針で突いて凹凸をつくります。読むときは突起部分を指で触って文字を判別します。ただし、点字の触読を習得するのは容易ではなく、特に中途視覚障害者が覚えるためには非常に時間がかかります。そのため国内の視覚障害者のうち、点字を読める人は視覚障害者全体の1割程度と言われています。

点字で書かれた夏祭りのチラシを指で読んでいる女性のイラスト
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