導入をお考えの方へ
誰もが安心して訪れることのできる施設とは? 障害のある方も働きやすいオフィスにするには? 障害について理解を深められる福祉教育を行うには? パラスポーツ大会の運営を円滑に行うには? 想いはあってもいざ実行するとなると、わからないことや課題がでてきます。 歩導くんが皆さまの困りごとを一緒に解消できるよう考えてまいります。
お困りの内容は、①施設を利用されるご高齢の方にその日利用していただく部屋をわかりやすく伝えたい、というものと、②知的障害のお子様に廊下の右側を歩くルールを知ってもらいたい、という2点ですね。別々のお困りごとですが、実はどちらも誘導マット「歩導くん ガイドウェイ」で解消できるかもしれません。
まず①に関しては、色でお伝えする方法をお薦めいたします。建物の中にいくつか部屋がある場合、扉の上のほうにプレートで部屋名を表示しているケースをよく見かけます。ご高齢の方は小柄だったり腰が曲がっていることも多く、なかなかそこに目が行きづらいです。そこで、目につきやすい部屋の入口前に誘導マットを設置してみてはいかがでしょう。ポイントは、Aの部屋は黄色、Bの部屋はブルーといったように色をわけること。「今日はブルーの部屋ですよ」とお伝えすれば利用者さんもとてもわかりやすいと思います。
②のほうは現在対応されているラミネートを誘導マットに置き変えるだけで解消します。誘導マットは後付けで設置が簡単なのに、しっかりと固定されてすぐには剥がれません。またピクトグラムで文字や記号を入れられますので、今と同じように矢印マークを表示すれば皆さんわかりやすいでしょう。さらにここでも色分けが有効です。入口から奥に向かうときはピンクのほう、奥から入口に向かうときはブルーのほうと覚えれば、お子様たちもよりわかりやすくなります。