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製品仕様

メンテナンスと保守

視覚障害者歩行誘導ソフトマット『歩導くん ガイドウェイ』敷設方法

水糸で位置決めをする作業員ふたりのイラスト
STEP01
マスキングテープや水糸などでガイドウェイの位置決めを行う。
  • 位置出し及び設置面の掃除を行う。
  • 長さ調節のためにガイドウェイをカットすることは厳禁。
  • 基点を決め、中心線を水糸で出す。(敷設位置の端部の直線を出しても良い)
  • 長さ調節は配置位置を現地で調整して行う。
床に両面テープを貼り付ける作業員ふたりのイラスト
STEP02
両面テープの貼り付けを行う。

(推奨テープ:コニシボンドWF420A ※床面との接着については確認が必要です。)

  • 製品の長手方向へ水糸に沿って曲がらないように貼り付ける。
  • テープ同士が重ならないように貼る。
  • エアが床との間に入らないよう、またできるだけ隙間のないようにテープを貼り付ける。
  • 貼り付ける始点と終点部分はテープ不足にならないよう余裕をもたせる
    (ガイドウェイ敷設後にカット)
両面テープの剥離紙をはがず作業員のイラスト
STEP03
テープの剥離紙を少しはがし、
端部がずれないようにエッジタイプを設置する。
  • 始点を決めてエッジから貼り付ける
  • ガイドウェイの表面と裏面に注意。(※図1参照)
ガイドウェイ断面図のイラスト。表面は滑り止め加工で、裏面(接触面)は中央部分がデコボコしています。

※マット裏面に白い粉(ブルーム)が発生することがあります。その場合はIPA(アルコール99%以上のもの)などでふき取ってから設置してください

センタータイプのガイドウェイを設置していく作業員ふたりのイラスト
STEP04
テープの剥離紙をはがしながらセンタータイプを設置していく。
  • 一度仮置きし、曲がりがないかどうかを確認しながら位置を決めていく。
  • 特にジョイント部はめくれてこないよう、接着不良に注意する
    ※製品を貼り付けた際の浮きやジョイント部の隙間に注意
  • 端部についてもめくれないように、接着不良やテープ不足に注意する。
ゴムハンマーでガイドウェイを圧着している作業員のイラスト
STEP05
接着後、ゴムハンマーなどで設置面とテープを圧着する。
  • 端部および周囲にはみ出ている両面テープを切り取り除去する。
    (床面への影響注意)
  • 製品表面にワックスは一層塗布してありますが、必要であれば塗布ください。
    (ワックスは、一般床用ワックス(水性樹脂ワックス)をお使いください)

※敷設の際、製品に同梱されている施工上の注意を必ずお読みください。
※ご不明な点は弊社または購入された取扱店へご相談ください。

敷設要領書

メンテナンス

歩導くんは、特殊ゴム加工の視覚障害者歩行誘導ソフトマットです。
洗剤の使用にあたっては、アルカリ性が強く、アルカリ分の多い洗剤を使用すると変色(脱色)する場合がありますので、注意してください。
通常は表面を洗浄してワックスを塗布します。また汚れ防止の為、定期的な補修が必要になります。

メンテナンス
1.樹脂ワックスによるメンテナンス
洗剤
セイバーノンリンス(弱アルカリ性)または同等品 【参考メーカー:ペンギンワックス】
剥離材
スカッシュパワータイムまたは同等品 【参考メーカー:ペンギンワックス】
樹脂ワックス
ビッグステップ(高耐久タイプ)または同等品 【参考メーカー:ペンギンワックス】
2.メンテナンス方法

洗浄作業

1歩導くんを洗浄します。

  • セイバーノンリンスを50倍に希釈し、ポリッシャー又は洗浄機で洗浄してください。
  • 歩導くんは、摩擦抵抗が強いので、フロアーブラシをご使用ください。
  • 洗浄ブラシは硬すぎないもの(赤パッド、青パッド程度)を選び、製品と床との境目への圧を弱くするなどして、めくれ等に充分ご注意ください。
  • また清掃後は水分は十分に拭き取るようにしてください

2ワックスの塗布。

  • 水拭き、乾燥後、樹脂ワックスを塗布してください。
  • 樹脂ワックスは、1回塗布が最適です。
  • 塗布が厚くなると、ひび割れを起こす原因となりますので注意してください。

日常の手入れ

1除塵、水拭き(水洗い)

  • 頻繁にポリシャーなどを使用して清掃する場合は、洗剤や水の使い過ぎにご注意ください。めくれの原因となる可能性があります。

剥離作業

  • 汚れの状況によって、メンテナンスエリアを区分けし、1回/年、程度剥離作業を行なってください。
  • スカッシュパワータイムを5倍に希釈、歩導くんに塗布してしばらく放置し、剥離用のフロアーブラシで樹脂塗膜を剥離してください。
  • 汚水を除去し、水拭き乾燥後、新たに樹脂ワックスを塗布してください。
敷設時の注意

通常、両面テープのみでも捲れにくいのですが、特に強固に接着する場合は、プライマー等を使用し、接着してください。使用頻度の多い場所については、定期的なメンテナンス(保守)をお勧めいたします。

※敷設設計の場合、屋内に於いて段差又は、傾斜路については存在を警告するものとして[点状ブロック等]を敷設してください。
※その他、ご不明な点は、弊社までお問い合わせ下さい。

よくある質問とその回答はQ&Aにまとめてあります。
こちらも併せてご覧ください。

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