歩導くん ガイドウェイ　メールマガジン　2022/10/18 第41号

 

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【１】働きやすい環境は
　　　改善の積み重ねから
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▼東京都千代田区
　国立国会図書館バックヤード

 2019年4月、視覚障害の方が職員として採用されたのをきっかけに、バックヤードの通路に誘導マットを設置いただきました。実際に活用された結果、当事者職員様も安全に移動できると実感してくださり、その後も複数回にわたって追加導入いただいております。

設置経路が延伸される度に当事者職員様の移動範囲も広がっていきましたが、各部屋の入口を見つけづらいという課題が残っていました。これを解消するため、先月新たに部屋前のポイント用として誘導マットを追加設置。研修室・会議室・ミーティングルーム・応接室など、当事者職員様が利用される部屋をほとんどカバーする形で対応しております。

同館では一度環境整備をしたら十分と捉えるのではなく、常に障害のある方の声に耳を傾け、働きやすくなるよう改善に努められています。 

写真等はこちらをご覧ください。
http://guideway.jp/news/20221018_pickup

 

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【2】来庁者を第一に考える
　　　官公庁としての姿勢
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▼兵庫県神戸市
　神戸市東灘区役所

同区役所1階総合案内エリアの改修工事にともない、誘導マット「歩導くん ガイドウェイ」を設置いただきました。当初は点字ブロックを検討されていましたが、誘導マットの特長を理解してくださった結果、採用に至りました。

主な理由として2点。
1点目は、誘導マットであれば工事期間中の仮設設置にも対応できること。改修工事の間も日中は通常どおり開庁し業務を行うことを想定していたため、視覚障害者用の誘導設備は必須でした。
2点目は、すべての方にやさしいユニバーサルデザインであること。特に障害福祉課の窓口には、肢体不自由者、車いす利用者、高齢者など、さまざまな方が訪れます。
すべての方が自由に行き交える空間にすることが重要でした。

結果、区民の方がより来庁しやすい玄関ホールとなっております。

写真等はこちらをご覧ください。
http://guideway.jp/news/20221018_pickup

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。次回は11月8日(火)配信予定です。