2020年1月24日
1月22日に神戸市医師会館で開催されました「第10回視覚障がい者向け福祉機器展 ~エンジョイ! グッズ展~」において、屋内専用の視覚障がい者歩行誘導ソフトマット「歩導くん ガイドウェイ」を出展いたしました。
当日はエレベーターホールからお手洗いまでの導線に誘導マットを設置し、ご来場の皆様にご活用いただきました。
本イベントでは、株式会社エクシオテックおよびレハ・ヴィジョン株式会社の音声装置もあわせて設置されていたため、誘導マットと音声案内の相乗効果でより分かりやすい案内となりました。
「歩導くん ガイドウェイ」は、全ての人が移動しやすいようにと開発された、ユニバーサルデザインの誘導マットです。誘導マットに文字やピクトグラムをいれて、案内表示の機能を付けることも可能です。
兵庫県では、神戸視力障害センター、高浜町ライフサポートステーション、伊丹市役所などに導入されています。今後も、誘導マットの普及を通じてユニバーサルデザインに貢献してまいります。
機器展については以下よりご覧ください
〇「第10回視覚障がい者向け福祉機器展」概要
会期 1月22日(水)10:30~15:30
会場 神戸市医師会館 市民ホール ほか(神戸市中央区橘通4-1-20)
主催 神戸市立点字図書館運営 神戸市社会福祉協議会
協力 日本ライトハウス情報文化センター
後援 神戸市視覚障害者福祉協会、兵庫県視覚障害者福祉財団、中山視覚障害者福祉財団
機器展について詳しくはこちらからご確認ください。
(神戸市立点字図書館HP内、機器展特設ページへリンクします)
〇神戸市立点字図書館について(同館HPより抜粋)
点字図書館は目の見えない・見えにくい方などへ情報を提供し、自立と社会参加の推進を目的とする「視覚障害者情報提供施設」です。
当館では、図書の貸し出しの他にも、読み書きサービスや福祉機器等の相談・講習など、広く情報の提供を行っています。
全国には多くの視覚障害者情報提供施設があり、製作された図書は、「サピエ」というネットワークを通じて、全国の目の見えない・見えにくい方などへ提供されています。
神戸市立点字図書館について詳しくはこちらからご確認ください。
(同館HPへリンクします)