知る・役立つ
会社で働く従業員の疲労回復や健康管理のために、施術・治療を行う人。企業内理療師とも呼ばれ、「あん摩マッサージ指圧師」「はり師」「きゅう師」の国家資格を持つ人が、その職務に就きます。視覚障害者の代表的職業でもある、この三療という仕事は、これまで自宅での開業もしくは自営での出張サービス、あるいは治療院・医療機関・福祉施設への就職が主でしたが、近年はヘルスキーパーとして勤務する人も増えています。
病気や事故で目が見えない・見えにくい状態になった人が、元の生活に近い状態を取り戻し、自立できるようにするための支援や訓練。視覚に頼っていた人が視覚障害になると、多くのことが難しくなったりできなくなったりします。そこで、専門家による指導やサポートを受け、視覚以外の身体機能や残存する視機能、あるいはIT機器や補助具などを活用しながら、歩行・読み書き・家事・仕事などができるようになることを目指します。略して「視覚リハ」と言います。