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触読式腕時計(しょくどくしきうでどけい)
さ 行用具

文字盤のカバーを開け、指先で直接針や目盛りに触れて時刻を確認する腕時計。針の位置や突起の感触を読み取ることで、会議中や授業中など、音を出せない場所でも静かに時間を確認できるのが大きな利点です。最近では非常に洗練されたデザインが増えており、ファッションとしても親しまれています。まぶしさを抑えつつ数字を際立たせた配色など、弱視の方にも見やすいデザインが取り入れられているのも特徴です。

スーツ姿の女性が、自分の腕につけた触読式腕時計のカバーを開いて時間を確認している画像。テキスト:指先で時間を読み取る 音を立てないスマートな習慣
点字ディスプレイ(てんじでぃすぷれい)
た 行用具

パソコンやスマートフォンの文字情報を、点字に変換して表示する装置。薄い箱型の本体に並んだ小さなピンが、文字データに合わせて上下に動くことで点字を形作ります。指先でそのピンに触れることで、画面を見ることなく内容を読み取ることができます。現在では非常に多機能化しており、それ自体が小型パソコンのようにメモを取ったり録音したり、直接インターネットに繋げたりできる機種も増えています。持ち運びに便利なサイズも多く、視覚障害者の学習や仕事に欠かせない道具です。

サングラス着用の男性が、両手で点字ディスプレイを操作している画像。テキスト:指先がスクリーン代わり 見えなくても 自由につづり 自由に読める
遮光眼鏡(しゃこうがんきょう)
さ 行用具

まぶしさの要因となる特定の光の成分をカットした医療用メガネ。目の病気や障害により、まぶしさを強く感じたり、白っぽく見えるような人に効果があります。一般的なサングラスとの大きな違いは、まぶしさを抑えながらもコントラストをはっきりさせ、明るさを保ったまま物を見やすくする点にあります。遮光レンズはカラー豊富なため、眼科のロービジョン外来や視覚障害関連団体などに相談の上、実際に試しながら自分に最適な色を見つけることが大切です。

白杖を持って遮光眼鏡を持った男性と、その横に4色の遮光眼鏡が並んでいる画像。テキスト:視界を守る色の魔法 自分に合う色が毎日を過ごしやすくする
単眼鏡(たんがんきょう)
た 行用具

双眼鏡を片目サイズにしたような、手のひらサイズの小型望遠鏡で、低視力の人が遠くにあるものを見るときに便利な道具で、個人の見え方に合った倍率のものを選びます。学校の黒板、駅の路線図や料金表、離れた場所の看板の文字などを読むのに役立ちます。
片方の目で覗きながら対象を捉え、動かさないように固定したままピントを合わせる必要があるため、スムーズに使いこなせるようになるまで練習が必要です。

女生徒が単眼鏡を覗いて前方にある黒板の板書を確認している画像。テキスト:黒板の板書もしっかり確認 ピントを合わせれば、世界が広がる
デイジー図書(でいじーとしょ)
た 行生活支援用具

デイジー(DAISY)とは、デジタル録音図書の国際標準規格です。すなわちデイジー図書とは、この規格に準じて、活字の本を読むのが困難な人のために耳で聞くことができるようデジタル録音した図書のこと。CD1枚に50時間以上の録音ができたり、目次から興味のある見出しへ飛べるなど、利便性の良さが特徴です。再生するには、専用のプレイヤーか、もしくはソフトウェアをインストールしたパソコンを使用します。

デイジー図書再生機とCDのイラストと、ノートパソコンでデイジー図書を聞く女性のイラストがセットになった画像。テキスト:パソコンや再生機で手軽に読書、読書を楽しむ一つの方法。
LLブック(えるえるぶっく)
あ 行用具

読みやすいという意味のスウェーデン語「Lättläst(レットラスト)」を略してLLです。短く平易な文章で書かれていて、漢字にはルビを振る、写真やイラスト、ピクトグラムを使って文字以外の情報で理解しやすくするなどの特徴があります。脳の機能障害などで一般的な本を読むのが困難な人や、日本語に不慣れな人などにもやさしく、誰もが読書が楽しめる工夫が詰まっています。

見開きの本に、大きなイラストと、ピクトグラム付きの平仮名の文章が記されている画像。テキスト:英語では easy to read、平易な文章やイラストで、読みやすい工夫。
視覚障害リハビリテーション(しかくしょうがいりはびりてーしょん)
さ 行制度生活支援移動支援用具教育就労支援コミュニケーション

病気や事故で目が見えない・見えにくい状態になった人が、元の生活に近い状態を取り戻し、自立できるようにするための支援や訓練。視覚に頼っていた人が視覚障害になると、多くのことが難しくなったりできなくなったりします。そこで、専門家による指導やサポートを受け、視覚以外の身体機能や残存する視機能、あるいはIT機器や補助具などを活用しながら、歩行・読み書き・家事・仕事などができるようになることを目指します。略して「視覚リハ」と言います。

テキスト:日々の暮らしを もっと快適に/イラスト:ICT活用、歩行訓練、生活訓練を受けている人たち
白杖利用者への配慮(はくじょうりようしゃへのはいりょ)
は 行用具ともに生きる

街で白杖を持った人を見かけたら、「困ってないかな」「危険がないかな」と気にかけつつ見守ります。困ってそうであれば正面から「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけてください。そして半歩前に立って、肘か肩につかまってもらいましょう。ただし困っている様子はなく、スタスタと歩いている方には声をかけず見守るだけにします。一方、危険が迫った状況では、「そこの白杖の方、止まって!!」とはっきり伝えてください。また、白杖を持った人の横を自転車で通り過ぎるときは、十分な距離を取るか、自転車を降りて押していくようにお願いします。白杖が自転車に接触すると、杖が折れたり転倒する危険があります。

点字ブロックの途中に工事用の三角コーンがあり困っている白杖の男性。それに気付いた小学生の男の子。
白杖の購入方法(はくじょうのこうにゅうほうほう)
は 行制度用具

初めて白杖を購入するとき、いったいどこで買えばいいのでしょうか。インターネットでも販売されていますが、まずは自分に合ったサイズや形状を知る必要があります。それに白杖は厚生労働省の定める補装具に含まれているため、市町村に申請することで公費負担が受けられます。そうしたことを理解するために、視覚障害者リハビリテーションや生活相談に対応されている地域の支援団体をお尋ねすることをお薦めします。補装具の申請方法や購入後の正しい使い方などを丁寧に教えてくれるでしょう。

役所の方に補装具費支給の申請方法を尋ねている女性
白杖の種類(はくじょうのしゅるい)
は 行用具

白杖にはいろいろな種類があります。たとえば、杖の本体部分(シャフト)の形状の違いで分類すると、真っ直ぐ1本の直杖式、携帯用に収納しやすい折り畳み式、同じくスライド式があります。他には、杖の先端の少し膨らんだ部分(石突:いしづき)の形状によっても分けられます。杖の形と同じ棒状のスタンダードタイプ、きのこのかさに似たパームチップ、路面をコロコロと転がすローラーチップなど。またシンボルとしての役割に特化した白杖(IDケーン)もあります。

白杖の形状や先端部分の形がいろいろあることを複数のイラストで表示
白杖の利用者(はくじょうのりようしゃ)
は 行用具

白杖利用者は全盲の人、と思い込んでいませんか? もちろん全盲の人が白杖を利用するケースは多いのですが、全盲ではないけれど見えにくい、低視力や視野欠損の視覚障害者も多数います。また眼球使用困難症の人や、聴覚障害や肢体不自由の人たちが持っている場合もあります。ですので、白杖利用者が電車の中で本を読み始めたとしても障害を詐称している、とは思わないでください。ただし道路の通行に著しい支障のない人が白杖を利用することは法令で認められていません。

電車で本を読む白杖利用者と街でスマホを確認する白杖利用者のイラスト。
白杖(はくじょう)
は 行移動支援用具

はくじょう、と読みます。主に視覚に障害のある人が歩くときに使用する白い杖のことです。盲人安全つえとも言います(身体障害者福祉法ではそのように記載)。機能としては、①周りの人に視覚障害の人かな?と気づいてもらう(シンボル) ②ダイレクトに障害物にぶつからないよう身を守る ③杖の先で路面を探ったり叩いたときの反響音を聞いて周囲の状況を把握する、といった3つの役割があります。白杖については他にも情報がありますので、関連項目も併せてご覧ください。

白杖を持っている人。吹き出しマークの中に、白杖の3つの機能「シンボル」「バンパー」「センサー」を表すイラスト。
拡大読書器(かくだいどくしょき)
か 行用具

文字を大きくして読みやすくするための道具です。対象物をカメラで読み取り拡大してモニターに映し出します。一般的な本や印刷物の文字の大きさだと見えない・見えにくい、すごく目を近づけたり必死に頑張れば見えるけれどとても疲れる、という弱視やロービジョンの方が利用しています。分類としては「据置型」と「携帯型」がありますが、モニターサイズや機能はさまざま。購入前にどのような用途で活用したいのか、じっくり考えて選ぶのが良いでしょう。

据え置き型の拡大読書器で本を読んでいる人と携帯型の拡大読書器で薬のラベルを読んでいる人
スクリーンリーダー(すくりーんりーだー)
さ 行コミュニケーション用具

パソコンやスマートフォンを目で見て操作するのが難しい視覚障害者のために、画面情報を音声で読み上げてくれるソフトウェアです。機器に標準で搭載されているもの、後からインストールするもの(有料と無料がある)など種類はさまざまです。はじめは操作の習得に苦労するかもしれませんが、各地で講習会が開かれていたり、中には個別で教えてくれるところもあります。お住いの自治体や地域の当事者団体、または支援団体に相談するのが良いでしょう。

スマホとパソコンの画面読み上げ機能を使用している2人の人物のイラスト
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