Guideway歩導くんロゴ

072-992-2328

受付時間(平日9:00~17:00)

知る・役立つ

一緒にまなぼう

障害のこと、福祉のこと、みんなが一緒に笑顔で暮らせる社会のこと
興味はあるけど知らない言葉がたくさん……。
でも知らないことは恥ずかしいことではありません。今日から一緒にまなびませんか?
点字ディスプレイ(てんじでぃすぷれい)
た 行用具

パソコンやスマートフォンの文字情報を、点字に変換して表示する装置。薄い箱型の本体に並んだ小さなピンが、文字データに合わせて上下に動くことで点字を形作ります。指先でそのピンに触れることで、画面を見ることなく内容を読み取ることができます。現在では非常に多機能化しており、それ自体が小型パソコンのようにメモを取ったり録音したり、直接インターネットに繋げたりできる機種も増えています。持ち運びに便利なサイズも多く、視覚障害者の学習や仕事に欠かせない道具です。

サングラス着用の男性が、両手で点字ディスプレイを操作している画像。テキスト:指先がスクリーン代わり 見えなくても 自由につづり 自由に読める
単眼鏡(たんがんきょう)
た 行用具

双眼鏡を片目サイズにしたような、手のひらサイズの小型望遠鏡で、低視力の人が遠くにあるものを見るときに便利な道具で、個人の見え方に合った倍率のものを選びます。学校の黒板、駅の路線図や料金表、離れた場所の看板の文字などを読むのに役立ちます。
片方の目で覗きながら対象を捉え、動かさないように固定したままピントを合わせる必要があるため、スムーズに使いこなせるようになるまで練習が必要です。

女生徒が単眼鏡を覗いて前方にある黒板の板書を確認している画像。テキスト:黒板の板書もしっかり確認 ピントを合わせれば、世界が広がる
読書バリアフリー法(どくしょばりあふりーほう)
た 行法令

正式名称を「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」と言って、誰もが読書をできる社会の実現に向けた法律です。2019年6月に公布・施行されました。視覚障害者等の中には、ディスレクシア等の発達障害、肢体不自由、その他の障害の人たちも含まれています。これにより、さまざまな形式の本(大きな文字・録音図書・読みやすい表現など)の充実や、図書館の利用しやすさ(図書の郵送・読書補助機器の貸し出し・対面朗読など)が進むと期待されています。

サングラスの女性が不安そうに本を持つ、車いすの男性が手から本を取り落とす、ディスレクシアの子供が本を読もうとする、3つのイラストが合わさった画像。テキスト:視覚障害、肢体不自由、ディスレクシア、誰もが読書をできる社会を目指して。
点訳・音訳(てんやく・おんやく)
あ 行た 行生活支援

目の見えている人が読む文字(墨字/すみじ)で書かれている書籍などを、視覚に障害がある人のために点字に訳したり、音読して録音すること。点訳には点字の深い知識が必要ですし、音訳は聞き取りやすい発音と正しいアクセントの技術習得が欠かせません。その他にもさまざまなスキルと根気を要する作業ですが、当事者の方から喜ばれるやりがいのある仕事です。全国でボランティア団体がありますので、気になった方はお近くの団体を探してみてください。

パソコンで点訳作業をする男性のイラストと、マイクに向かって音訳作業をする女性のイラストが合わさった画像。テキスト:資格は不要、専門知識は必要です、ボランティア団体が全国に点在。
デイジー図書(でいじーとしょ)
た 行生活支援用具

デイジー(DAISY)とは、デジタル録音図書の国際標準規格です。すなわちデイジー図書とは、この規格に準じて、活字の本を読むのが困難な人のために耳で聞くことができるようデジタル録音した図書のこと。CD1枚に50時間以上の録音ができたり、目次から興味のある見出しへ飛べるなど、利便性の良さが特徴です。再生するには、専用のプレイヤーか、もしくはソフトウェアをインストールしたパソコンを使用します。

デイジー図書再生機とCDのイラストと、ノートパソコンでデイジー図書を聞く女性のイラストがセットになった画像。テキスト:パソコンや再生機で手軽に読書、読書を楽しむ一つの方法。
筑波技術大学(つくばぎじゅつだいがく)
た 行制度教育施設

日本で唯一の視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。所在地は茨城県つくば市。視覚障害の学生が学ぶ春日キャンパスと聴覚障害の学生が学ぶ天久保キャンパスがあります。視覚障害の学生は、保健科学部で鍼灸・理学療法・情報システムを、聴覚障害の学生は産業技術学部でデザイン・情報科学・建築・工学系のいずれかを専攻します。大学院にはもうひとつ情報アクセシビリティの専攻課程があり、ここだけは視覚と聴覚に障害の無い人も入学可能です。

大学校舎前に白杖の女子学生と補聴器の男子学生
同行援護(どうこうえんご)
た 行制度移動支援

ひとりで外出するのが難しい視覚障害者のために、介助者が一緒に行動して移動や読み書きなどのサポートをする福祉サービスです。主な支援内容は、歩行時の誘導、安全の確保、視覚情報の提供、代読・代筆など。介助(ガイドヘルパー)の仕事をするには「同行援護従業者養成研修」を受けて資格を取得しなければなりません。視覚障害者にとって大変ありがたいサービスなのですが、1ヶ月の利用時間や同行援護事業所の数に地域差があったり、通勤・通学に利用できないなど、課題もあります。

上下に2パターンのイラスト。移動支援を受けている人と代筆支援を受けている人
点字(てんじ)
た 行コミュニケーション

視覚障害者の読み書きのために考案された文字。一般的には横2つ縦3つの6点の組み合わせでカナ・数字・アルファベット・記号を表します。漢字を表現する8点式点字もありますが、現状使用されている多くが6点式です。点字はすべて横書きで、紙の裏面に右から左へ書いていき、それをひっくり返して左から右へと読んでいきます。書き方は、点字盤と点筆、あるいはタイプライターやパソコンなどの方法があり、いずれも紙の裏面から針で突いて凹凸をつくります。読むときは突起部分を指で触って文字を判別します。ただし、点字の触読を習得するのは容易ではなく、特に中途視覚障害者が覚えるためには非常に時間がかかります。そのため国内の視覚障害者のうち、点字を読める人は視覚障害者全体の1割程度と言われています。

点字で書かれた夏祭りのチラシを指で読んでいる女性のイラスト
前に戻る
ページトップ